みなさま、1ヶ月ぶりのごぶさたでございます。図工(ずこう)のマルチン先生(せんせい)と、ひと月(つき)交代(こうたい)で音楽(おんがく)の授業(じゅぎょう)を担当(たんとう)させていただいておりますマーリンリンともうします。今回(こんかい)はわたくしのばんでございます。
これから時と音楽についてのお勉強(べんきょう)をしていきたいと思い(おもい)ますわ。

これまでみなさまにご紹介(しょうかい)してきた音楽は、どちらかというとクラッシックが多かった(おおかった)のですけれど、今回はとても新しい(あたらしい)音楽をご紹介したいと思いますわ。
まずはこちらの目覚まし時計(めざましどけい)を見て(みて)ください。時計の左右(さゆう)にまるで、ラジカセを思わせる大きな(おおきな)スピーカーのついたデザイン。文字盤(もじばん)に使われて(つかわれて)いる数字(すうじ)のデザインもなんとなくスピード感(かん)を感じさせますわね。

これは、セイコークロックから発売(はつばい)されている「ビートクラブ」という目覚まし時計なのでございます。今までの「ジリジリジリ」とか「ピピピピピ」というアラーム音(おん)とちがって、今(いま)はやりのノリのいいクラブ系(けい)のビートサウンドで起こして(おこして)くれるというものなのですわ。

大きなスピーカーがついているのは、そのビートのきいたメロディを迫力(はくりょく)あるサウンドで、再現(さいげん)するための工夫(くふう)なのですわ。
メロディにあわせて、文字盤にある3色のライトが点滅(てんめつ)して、レパートリーも14種類(しゅるい)、その上、デモ演奏(えんそう)の時には、まるでDJのように※1スクラッチや※2ハンドクラップを入れる(いれる)こともできるなんて、まさに21世紀(せいき)の目覚まし時計という感じですわね。

※1レコードをこすりあわせる時の音、※2:拍手(はくしゅ)の音

セイコークロックからは、この他(ほか)にも鳥(とり)のさえずりや、怪獣(かいじゅう)の襲来(しゅうらい)をけいこくするようなサイレン音、TVゲームの効果音(こうかおん)などのアラーム音の選べる(えらべる)目覚まし時計も出ているのですわ。朝(あさ)、起きるのが苦手(にがて)なお友だちも、今回ご紹介したような目覚まし時計だったら、起きられるかもしれませんわね。

それでは、今回(こんかい)は特別(とくべつ)ゲストのフラボーさんに来ていただきました。
「フラボーさん」をクリックすると音楽が流れて(ながれて)、フラボーさんがおどりだしますわよ。
ためしてみてくださいね。すっごくかっこいいビートなので先生も思わず、おどりたくなってしまいますわ。

みなさま今回もたのしく聞いて(きいて)いただけましたかしら。
それでは今回はここまででございます。また次回(じかい)にお会い(おあい)しましょう。
では、ごきげんよう。

セイコークロックのホームページ
http://www2.seiko-clock.co.jp/Product.asp?ID0002=28&MENU=SEARCH

2001年1月号