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そんな彼が、政治(せいじ)の世界(せかい)に入るきっかけになったのが、薩摩藩(さつまはん)の藩主[はんしゅ=殿様(とのさま)]である島津斉彬(しまづなりあきら)との出会い(であい)だったんだ。島津斉彬は、薩摩藩を近代化(きんだいか)するためにヨーロッパに目を向け(むけ)、蒸気船(じょうきせん)の製造(せいぞう)、汽車(きしゃ)の研究(けんきゅう)、鉄をつくるための溶鉱炉(ようこうろ)の設置(せっち)、小銃(しょうじゅう)、ガラスの製造をはじめ、農作物(のうさくぶつ)の改良(かいりょう)までありとあらゆることをしたんだ。 |
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